ジャケット各部位の名称

ジャケット各部位名称・ベントについて

デキる男のスーツスタイル・ジャケット各部名称

◆ベント

 ジャケット後ろのお尻の方にある切れ込み部分のことをベントという。
 乗馬に便利なように改良された名残がいまも残ってる。
 このベントがあるからこそ、機能的に動くことができる。
 

    ・センターベント:
      ビジネススーツの定番。
      後ろの真ん中に切れ込まれたもの。

    ・サイドベンツ:
      切れ込みが二つあるもの。
      シャープでスマート。
      動きやすい。  

    ・フックベント:
      切れ込みのラインが鍵状になったもの。
      アメリカントラッド系に多く見られる。
  
    ・ノーベント:
      切れ込みのないもの。
      黒ならばフォーマルになる。




  

ジャケット各部位名称・ショルダーについて

デキる男のスーツスタイル・ジャケット各部名称

◆ショルダー

 ジャケット全体の雰囲気を左右する存在だ。
 フィッティングするときに最も気を付けなければならない部分。

    ・ナチュラルショルダー:
      型のラインにそって作られたデザイン。
      シンプル、スタンダードなデザイン。

    ・パディッドショルダー:
      パッドが入ったタイプ。
      重厚な品格が漂うデザイン。ビジネス向け。

    ・コンカーブドショルダー:
      肩の先端が少し反っているタイプ。
      モード系の雰囲気をかもし出している。
  
    ・マニカカニチャー:
      袖のつけ根にギャザーがはいったタイプ。
      立体的な個性的なデザイン。

  

ジャケット各部位名称・ポケットについて

デキる男のスーツスタイル・ジャケット各部名称

◆ジャケットのポケット

      飾りとしての要素が強いポケット。
      ただ、ポケットにたくさんのモノを入れるのは避けたい。

  サイドポケットの種類

    ・スラントポケット:
        ポケットに角度がついている。手が入りやすいポケット。
        機能性重視のデザイン。

    ・パッチポケット:
        布を貼り付けた形のポケット。カジュアル。

    ・パイピングポケット:
        ポケット口をパイピング(別布で縁取りをする)したポケット。
  
    ・フラップポケット:
        ふた付きのポケット。ジャケットがコートになった名残の部分。
        本来はポケットの中に雨が入るのを防ぐ。フォーマルではない。

    ・チェンジポケット:
        サイドポケットの上側に付いたちいさなポケット。
        昔はここに小銭をいれていた。ふた付きが主流。

  胸ポケットの種類

    ・ウエルトポケット:
        オーソドックスなポケット。箱ポケットとも言う。
        ポケットの口に口布をつけたポケット。

    ・バルカポケット:
        ポケットのそこが船底のような曲線を描いているもの。
        イタリアンテイスト。




  

ジャケット各部位名称・ラペル(下衿)について

デキる男のスーツスタイル・ジャケット各部名称


ジャケット発祥の地はイギリス。

もともとはコートを短くしてジャケットになったと言われている。

ジャケットそれぞれのディティールは狩猟や乗馬に端を発している。

◆ラペル
      折り返された衿の下の部分で、下衿とも言う。

    ・ノッチドラペル:
        最もオーソドックスな形で、ひし形をしている。
        あらゆるシーンにマッチするラペル。ビジネスに向いている。

    ・ピークドラペル:
        ラペルの先端が上向きになっているのが特徴
        ビジネス向けというよりドレッシーな要素を含む。

    ・フィッシュマウス:
        魚の口に似ていることからつけられた名称
        カジュアル向け。

    ・段返り:
        3つボタンジャケットの真ん中ボタンのすぐうえからラペルの折り返しに
         なっている。真ん中のボタンのみかけて美しいラインをつくる。